福岡伸一
先日この本を借りる予定で動的平衡についての対談本を借りてしまいました。
今回は間違いなく借りて来ました。
ミクロからマクロまで話しが行き来し大変興味ある内容でした。人の細胞の大きさを拳とすると細菌は米粒ウィルスは鉛筆の芯でついた粒さらに小さなプリオン。
物の分子は常に入れ替わり大きな自然の流れの中に有る、型としてあるのは、単なる淀。人も1年も経てば分子は全て入れ替わっている、
種と亜種の違いや進化のメカニズムミトコンドリアの母系伝達など知らなかった事が沢山あり面白い本でした。
おすすめ度
⭐⭐⭐⭐
動的平衡とは、物理学・化学などにおいて、互いに逆向きの過程が同じ速度で進行することにより、系全体としては時間変化せず平衡に達している状態を言う。 系と外界とはやはり平衡状態にあるか、または完全に隔離されているかである。 なお、ミクロに見ると常に変化しているがマクロに見ると変化しない状態である、という言い方もできる。
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