2020年5月16日土曜日
自粛映画三昧 白鯨と闘う
昨日は映画を立て続けに3本も見てしまった。1本目はクリフハンガー、2本目は見た事あったんですが、地デジで金曜ロードショー。天使にラブソングを
3本目がこの白鯨と闘うでした。
有名な白鯨の元になる鯨漁に出て伝説の白鯨と遭遇した経緯を生存者から聞き取る事から始まる、面白い映画でした。
中々経験を話さない理由に生きていく中でのタブーが隠されていた。
この映画のラストに映画の振り返りが収録されていて解説、監督や役者、プロデューサーなとの解説やエピソードなどが見れてとても良かった、
どの映画にもこれが有るといいと思います。
あらすじ
1850年、アメリカの新進作家ハーマン・メルヴィルは、トーマスという男を訪ねた。トーマスはかつてエセックス号(英語版)という捕鯨船に乗り組み、巨大な白いマッコウクジラと戦った人々の最後の生き残りだった。渋るトーマスから当時の壮絶な実話を聞き出すメルヴィル。
1819年、エセックス号は捕鯨基地ナンタケットを出港した。船長は家柄だけで選ばれた未経験者のポラードで、ベテランの一等航海士チェイスはそれが不満だった。船には14歳の孤児トーマスもキャビン・ボーイとして乗り組んでいた。1年以上の航海でもなかなか鯨油を集められないエセックス号は、噂を頼りに南米大陸から2000マイル(3700キロメートル)以上離れた未知の海域に乗り出した。マッコウクジラの大群を見つけて色めき立つ船員たち。だが、群れを率いていたのは巨大で凶暴な白鯨だった。
船員たちは白鯨に銛を打ち込むも、逆襲され沈没するエセックス号。3艘のボートに分乗した船員たちは、僅かな水と食料で漂流を始めた。船員たちは途中で無人島であるデュシー島にたどり着くが、島にいても生存は見込めないことを知り、残留を希望した数名を残して、再び洋上を漂流した。その後食糧は尽き、最終的に生き残るためには、犯してはいけないタブーがあった。90日の漂流の後、救助されたのは船長とチェイス、若いトーマスなど、ほんの数名に過ぎなかった。
トーマスはその後、漂流中の体験を妻にさえ語らず、苦しみ続けて来た。メルヴィルに全てを語ることで、救われるトーマス。1年後にメルヴィルは、取材した実話ではなく、そこから膨らませたフィクションの『白鯨』を出版した。
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