郷里の作家 五木寛之
郷土の偉人、有名人の話になるとあげられる五木寛之氏 黒木瞳や田中健が活躍するきっかけにも五木さんのサポートがあったと聞きます。なのでこの二人の出身高、自宅に近い八女高校の出身とばかり思ってました。
ところが福島高校だそうです。この大河の一滴は勝手に中国の大陸を舞台にした物語と思ってました。何げなく健診の後入った図書館でこの本が目に飛び込んで来ました。読んでみると人生のバイブル的本でした。自分の人生観、社会観思っていた事が全て言い込められていて納得の本でした。人生に戸惑っている人や成人を迎えた人にお勧めです。
いま『歎異抄』の心を現代に問う平成人必読の書!人生は苦しみと絶望の連続だ。地獄は今ここにある。その覚悟が定まったとき、真の希望と生きる勇気が訪れてくる。ブッダも親鸞も究極のマイナス思考から出発した。五木寛之がはじめて赤裸々に吐露する衝撃の人間論。
初版発行: 1998年3月
著者: 五木寛之
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