ポール デイビス 著
木山英明 訳
久しぶりに読み応え有る本でした。生命とはなんぞや、ウィルスやバクテリアを起源とする生命、宇宙にはこの様な原始生命体が発生し彷徨いながら地球に辿り着いたのか、はたまた地球や火星で偶然に発生したのか、宇宙間を彷徨うことは確かな様です。ウィルスもバクテリアも発生した後確実に進化複雑化している、知的生命だけが進化している訳ではなく宇宙法則に逆らう又は従うことにより進化複雑化して行く、宇宙物理的に言っても生命の誕生と進化は偶然の賜物、人の叡智では解き明かすことの出来ない生命、その生命を頂いた事に感謝。
貴重な奇跡を頂き戦争や犯罪など行う愚かさは奇跡によって淘汰される事を願います。
地球外に生命は存在するのか。地球の生命はどこで、どのように誕生したのか。今世紀に入り進展著しい宇宙科学・生命科学の諸学説に、宇宙解説の先駆者である著者ならではの様々な領域のエッセンスを網羅しながら、この謎を解く鍵を探る。
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