日本産業の没落

 大変だ日本の代表的な会社ダイハツさんが安全に関する届け出データの入れ替えや改竄、一昔前世界有数の海外自動車会社を凌駕し経済を牽引した日本の自動車産業、数年前から他の自動車会社も指定自動車制度の規則を無視し信頼感を地に落としようやく自動車産業も立ち直ったかなと思う頃更に追い討ちを掛ける、その罪は大きい、それでなくても自動運転やEV化で世界の自動車産業から出遅れ感が強い日本自動車産業なのにどうしたのだろう学習出来ないのか想像力が足りないのか発覚したら企業存続すら危うくなる事が想像出来ない情けなさ。

いや自動車産業だけでは無い政治の世界もそうだし他の産業も同じ目先の欲ばかり追い求める、昔の日本はそうではなかった。経済界も政治を巻き込んで国民の血税から補助金を貪る、新たな産業改革や新産業の育成などどこ吹く風。産業や政治は国の為国民の為動くべきではなかろうか、政治が悪いと言う事は送り出す国民のレベルが下がってしまったんだろう。就学率は高くなっているのに何故なんだろう。この国の行く末が心配。

コンサルタント業として海外研修生に品質、生産のセミナーをやっているが今の所日本の生産性、安全、品質を参考に学びたいと信頼を受けているがこんな日本は見捨てられるな。

国の認証取得の不正問題でダイハツ工業は、国内のすべての自動車工場で来週から稼働を停止します。

会社では直接取り引きがある部品メーカーへの補償を検討していますが、間接的な下請け企業なども含めると全国およそ8000社にのぼり、地域経済などへの影響が避けられない見通しです。