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2019年12月14日土曜日

オキナワへ行こう

社会福祉協議会にて映画鑑賞 東京封切り前に見せて頂きました。今日は大西監督も紹介に来場され撮影話などして頂きました。 先日同じ精神科病棟 閉鎖病棟を見たばかり、あの映画はフィクションでしたがこの映画はノンフィクション。 撮影には苦労があったと思います。色々な病気が有りますが精神科だけは社会との大きな壁が有る、社会も病院も医者、看護師も、その壁を守ろうと動いている、登場人物の中山さんの彼女、はるみさんが言っていた、肝臓や腎臓に持病が有るように精神障害も同じ、なんら変わらないとの言葉が残りました。 先日障害者美術展で東ちづるさんが言っていた事と同じ言葉でした。 この映画は差別的な感じは全然無く病院と看護師、患者間の問題は無く社会や慣例の壁が問題だと思いました。 ピカソが膝が悪いから、ゴッホの耳が聞こえないから、障害者美術家とは言いません。膝や腰が痛く歩けないのと膝から下が無くて歩け無い違いを考えると障害者は誰でもなりうるもの差別はされた側に障害が有るのでは無くその事が理解出来ない差別する側が障害者ではないのかな、と思います。 写真家で「水になった村」「家族の軌跡 3.11の記憶から」といったドキュメンタリー映画も手がける大西暢夫が、精神科病院の長期入院者たちの姿を追ったドキュメンタリー。何十年と長期入院している患者がたくさん暮らす、大阪府堺市にある浅香山病院の精神科病棟。患者の益田敏子さんから「生涯のうちに一度でいいから、沖縄へ行ってみたい」という夢を聞いた看護師たちが、益田さんの夢を実現させようと動き出す。益田さんは一時外泊として、もう1人の参加者である山中信也さんはこの旅行をきっかけに10年の入院生活に終止符を打ち、3泊4日の沖縄旅行が実現した。旅は無事に終わり、益田さんは病院に戻り、退院したはずの山中さんは再入院となった。沖縄行きの夢をかなえた益田さんの表情は明るく、話も弾んでいた。一方、ふたたび入院となった山中さんに大きな転機が訪れる。

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