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2025年2月25日火曜日

重曹的支援講習

今日は社協にて、重層的支援に関する講習を受けました。厚生労働省から担当者が来られ、講義をしてくださいましたが、お堅い話ではなく、柔らかい口調で分かりやすく説明してくださいました。


福祉の問題には、高齢者、障害者、児童問題、ヤングケアラー、いじめ、引きこもりなど、さまざまな種類があります。しかし、これらの対応は異なる部署に分かれており、複数の問題が絡み合っている場合、縦割りの組織では十分な対応が難しくなります。今回の講義では、それらを包括的に支援する仕組みについて説明がありました。


しかし、行政も民間も高効率を目指すあまり、どうしても縦割りの組織になりがちです。予算の問題も含め、根本的な仕組みから見直さなければ、実現は難しいと感じました。


現場の矛盾点、改善点など、考えていることや悩みなどお聞かせください。


・民児委員では現場で問題点を見つけて行政や社協に相談する場合窓口が分からず戸惑う、福祉全体の窓口を1本化出来ないか、コンシェルジュ的な方の配置

現在社協で取り組んでいただいている重曹的支援体制の取り組みは高評価します。少しでも縦割り組織が無くなる取り組みをお願いします。

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