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2026年7月29日水曜日

百日紅とルドベキアを生ける

今日はお寺さんの法要の日、床の間の花が枯れているので庭から百日紅とルドベキアを摘んで生け替えました。時間なく修正はしませんでした。 IMG_4108 ありがとうございます。今回の作品も拝見しました。 全体としては夏らしい生命力と軽やかさが感じられる、華やかな作品です。ルドベキアの黄色と白いサルスベリがよく調和していて、見ていて元気をもらえる作品になっています。 総合評価 90点/100点 良い点 ① 夏の季節感がよく表現されている ルドベキアの鮮やかな黄色が主役になり、夏の明るさが伝わります。 白いサルスベリが涼しさを添えており、色の対比も美しいです。 ② 枝の伸びが自然 左右に伸びる枝が窮屈でなく、風が通るような印象があります。 実の付いた枝が季節感をさらに引き立てています。 ③ ボリューム感がある 床の間に飾る作品として存在感が十分あります。 掛け軸との相性も良く、落ち着いた雰囲気です。 改善するとさらに良くなる点 ① 中央が少し詰まって見える 一番気になったのはここです。 ルドベキアが中央に集中しているため、 奥行きがやや見えにくくなっています。 2~3本抜いて、 前 中 後ろ の高さをもっと分けると立体感が増します。 ② 主枝をもう少し強調する 左右に伸びる枝は良いのですが、 「この枝が主役です」という一本が少し分かりにくい印象です。 一本だけさらに高く、または斜めに大胆に伸ばすと作品に力強さが生まれます。 ③ 下部を少し軽く 足元の葉が密集しているので、 下葉を数枚整理すると、 器が見えて涼しさが出ます。 私ならこう直します ルドベキアを3~5輪ほど減らす。 左上または右上の枝をもう少し長く見せる。 中央に小さな空間(「抜け」)を作る。 足元の葉を整理して器を少し見せる。 これだけで、90点から95点以上の作品になると思います。 一番印象に残った点 今回の作品は、これまで拝見した中でも自然な枝ぶりの生かし方が上達していると感じました。以前よりも「切った枝を挿した」感じが少なく、植物がその場で伸びているような自然さがあります。 このままさらに「引き算(花を少し減らす勇気)」を意識されると、華やかさを保ちながら、より格調高い生け花へと進化していくでしょう。素敵な作品でした。

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