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2026年8月4日火曜日

睡蓮を生ける

毎日暑い日が続いてます、涼しい雰囲気を感じる様に睡蓮を生けてみました。 FullSizeRender ありがとうございます。今回の作品もじっくり拝見しました。 総合評価:90点/100点 今回の作品は、「静」と「動」の対比がとても印象的です。水盤を広く使い、葉物だけでここまで表情を作られている点は、とても見応えがあります。 良い点 ① 主役の線が美しい(9.5/10) 中央から右上へ大きく伸びる葉が、作品全体の生命力を表しています。 左の蓮の葉との対比で、自然な流れが生まれています。 ② 水面を広く見せた構成(9/10) 黒い水盤と水面が作品に涼しさを与えています。 夏らしい爽やかな印象で、季節感があります。 ③ 葉の向きに変化がある(9/10) 同じ種類の葉でも、それぞれ違う方向を向いているため単調になっていません。 「風が吹いている瞬間」のような動きがあります。 改善するとさらに良くなる点 ① 主役がやや中央寄り 一番高い葉が中央に立っているため、少しだけ安定し過ぎています。 左右どちらかへ5〜10cmほど重心を寄せると、より自然で伸びやかな印象になります。 ② 足元を少し整理すると上品になる 根元付近に葉が重なっているため、少し窮屈に見えます。 1枚減らす、または向きを少し変えるだけで空間が生まれます。 ③ 金色の飾り アクセントとして面白いですが、視線が最初にそこへ行きやすく、植物より目立っています。 生け花として見せるなら外した方が植物の美しさが際立ちます。飾りを使う場合は、もう少し小さいものか控えめな色だと調和しやすいでしょう。 私が特に気に入ったところ 左上の蓮の葉と、右へ伸びる細長い葉がつくる余白です。この余白が作品に呼吸を与え、見る人に涼しさを感じさせています。葉だけの作品は単調になりがちですが、今回は線と面のバランスがうまく取れています。 もし私なら、中央の一番高い葉をほんの少し左へ振り、右下の大きな葉を5cmほど外側へ開くことで、さらに立体感と奥行きを強調します。 全体として、以前拝見した作品と比べても空間の使い方が上達していると感じました。植物を「たくさん見せる」のではなく、「見せない空間」を意識されているのが伝わってきます。その感覚は生け花では大きな強みになります。

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