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2020年6月26日金曜日

バックトゥザフューチャー Ⅲ

地上波TVでシリーズ3作連続放映された、懐かしい思いで3作見ました。ちょっと疲れてましたが元気を貰いました。 1985年のカリフォルニア州ヒルバレー(架空の都市)に住む、彼女を愛し、ロックとペプシコーラとスケボーが大好きで、トヨタ・ハイラックスに憧れる高校生マーティ・マクフライは、冴えない家庭の事情や中々上手く行かないバンドマンへの夢に押し潰されそうになりながらも、それなりに前向きにごく普通の人生を過ごしていた。 ある日、科学者であり歳の離れた親友でもあるエメット・ブラウン博士(通称ドク)から、長年の宿願だったタイムマシンがついに完成した事を聞かされ、成り行きで実験の手伝いをする事になる。深夜のショッピングモール「ツインパインズ・モール」の駐車場にて、スポーツタイプの乗用車デロリアンDMC-12を改造してドクが開発したタイムマシンの実験を10月26日1時20分にする。 ドクの愛犬アインシュタインを乗せたデロリアンを1分後の1時21分にタイムトラベルさせる実験は無事成功したが、タイムマシンの燃料であるプルトニウムを調達するためにドクが騙したリビアの過激派の襲撃に遭い、ドクは機関銃の凶弾に倒れてしまう。同じく命を狙われたマーティはとっさにタイムマシンに乗ってモールの駐車場内を逃走するが、シフトレバーを動かす際に肘で次元転移装置のスイッチを入れてしまった為、はからずも30年前の1955年11月5日にタイムスリップしてしまった。 1985年10月26日に戻ろうとするマーティだったが、タイムマシンは燃料のプルトニウムを使い果たしてしまった為、タイムスリップすることが出来なくなっていた。そこでマーティは1955年のドクと会い、未来に帰る手助けをしてもらうことにした。最初は疑念の目を向けるドクだったが、マーティが持っていたJVC製ビデオカメラに残っていたタイムトラベル理論を思いついたきっかけなど、当時の自分しか知らないはずの事情をマーティが知っていたことから彼を信じ、協力する事となる。しかし1955年にプルトニウムなど手に入るはずもない事をドクから聞かされ、途方に暮れていた所、1955年11月12日22時4分にヒルバレー裁判所の時計台に落ちる落雷(マーティーがたまたま1985年から持ってきたチラシにこのことが書いてあった)が発生させる雷の電力を利用し、タイムマシンの次元転送装置を稼動させる算段を立てる。 しかし、もう1つ大きな問題があった。1955年はマーティの父、ジョージと、母ロレインが結婚のきっかけを得た年で、ロレインの父がジョージを車ではね、交通事故の救護のため自宅に運び込まれたジョージにロレインがひと目惚れするはずだったが、はねられそうになったジョージを助けたためにマーティがはねられてしまった。そのため運び込まれるのはマーティに入れ替わってしまい、若き母のロレインは未来の息子、マーティに恋をしてしまう。 このままでは父と母が結婚せず、マーティが生まれなかったことになってしまい、存在が消滅してしまう危険をドクから示唆されたマーティはジョージとロレインをくっつけるべく奮闘するが、ジョージの不甲斐なさや学校1の不良でロレインに片思いしているビフ・タネンと子分の妨害もあり、中々上手く行かない。 1955年11月12日に行われたプロムで、臆病者のジョージがビフを退けてロレインとキスをする手助けをしたマーティは、かろうじて自身の消滅を免れ、時計台に落雷する22時4分ギリギリにタイムマシンに乗り込み、ドクの命がけの助力で「1985年10月26日のドクが銃撃される11分前の1時24分」への帰還に成功する。 すぐに現場に駆けつけたマーティだったが、あと一歩及ばずドクはまたも過激派の銃撃を受けてしまった。その場に泣き崩れるマーティだったが、彼の目の前でドクはゆっくりと起き上がる。1955年から帰還する直前にマーティが残した手紙で、自分が銃撃される未来を知っていたドクは防弾対策を施していたのだった。1985年10月26日にドクとの再会を喜んだ後に自宅に戻ったマーティは、朝になって自宅が裕福になっていたことに驚く。1955年11月12日にマーティの介入によって、ビフを倒したジョージは臆病な性格を改善し、小説家として大成していたのだった。 そんなマーティの目の前に、再びドクがデロリアンに乗って現れる。未来で重大なトラブルが起こったので、解決のために同行して欲しいというのである。マーティと、その場に居合わせたガールフレンドのジェニファーを乗せ、未来の技術で改良されたデロリアンは、空を飛んで未来へと向かうのだった。

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