戦争映画は無惨なのであまり見ない様にしてますが終戦から80年 8月8日と言う日に反戦の気持ちを込めて見ています。今TV番組でも前後80年記念番組をやっている為中断しています。
昨晩は遅く渡辺謙の明日の記憶と言うのを見ました。
若年性アルツハイマーのお話、老化の中で起きる可能性のあるアルツハイマー症、働き盛りに起きる辛い病気、自分にも来る可能性のある病状でなんとも言えない映画でした。今まで健康に生きてこられたことに感謝。在職中、鬱を発症した時少しだけ記憶が薄れた事を経験した事があり、あの時の感情が蘇りました。
広告代理店に勤める49歳の佐伯雅行は、公私ともに忙しくも幸せな日々を送っていた。そんなある日、彼は若年性アルツハイマーと診断される。やり場のない怒りと不安に苛まれ、徐々に記憶が失われていく夫を静かに受け止め、献身的に支える妻の枝実子との深い絆を描く。
1945年、戦況悪化に耐え切れず若き勝雄は特攻攻撃隊に志願した。勝雄は既に将来の展望も死への恐れもなかったが、勝雄を弟のように可愛がる飛曹長の阿部と親交を育むうち、写真でしか知らぬ阿部の妹、静子への恋慕が芽生え始め、死へと急ぐ刹那的な感情を引き止めたのだった。いよいよ出撃命令が下されたある日、高熱を出してしまった勝雄は出撃を断念したが、その自分の代わりに阿部が出撃する事になる。そして阿部が帰らぬまま終戦を迎えたのだった。あれから70年。余命半年と宣告された勝雄は罪滅ぼしにと阿部の菩提寺、山形県天童市の若松寺へ向かう。そこで偶然、静子の娘、紀和に出逢い静子が既に他界した事を知る。勝雄は罪の意識に苛まれこの寺の風習「むかさり」を行う事を決意したのだった・・・
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